Q&A
よくあるご質問
- Q1.お墓を生前に建てたいです。
生前にお墓を建てる事を「寿陵」といい縁起の良いこととされています。
「福(家族繁栄)」・「禄(子孫繁栄)」・「寿(長寿)」という3つの徳があると言います。
歴史をふりかえって見ても始皇帝や聖徳太子など、高い位の人物が「寿陵」されています。
また、生前に建てた「寿陵墓」は相続税の対象になりませんし、なにより将来、遺族の方々に負担をかけることがなくなります。 - Q2.諸事情によりお墓を引っ越したいです。
お墓は「いじるとバチが当たる」というような先入観がありがちですが、別にそんな事はありません。ご先祖を想い偲ぶ事がなによりも大切な事です。
お墓を引越しする事を「移転改葬」と言って珍しい事ではありません。
最近ではお参りがしやすい場所や思い出の場所にお墓を移す方が大勢いらっしゃいます。 - Q3.永代使用料と管理費とは何ですか?
■永代供養使用料
永代に渡ってその墓所を使用できる権利のことを永代使用権といい、それぞれの霊園や墓地にある「使用規約」が契約内容となります。そして、その権利を取得するためにかかる費用が永代使用料です。
■管理費
墓地を購入すると、定期的に管理費を支払うことになる場合がほとんどです。管理費は、霊園を維持管理していくための費用になります。 - Q4.納骨の手続きについて教えてください。
大切な方が亡くなられた場合、役所の市区町村長に対して、死亡診断書または死体検案書を添えた死亡届を提出します。
発行された火葬許可証を火葬場に提出し、火葬後に許可証を返還してもらいます。それを納骨予定の墓地・霊園管理者に提出すると、納骨・埋葬ができます。 - Q5.遺骨を自宅に置くことは可能でしょうか。
家族など、自身と縁のある人の遺骨であれば法的に問題ありません。しかし、他人の遺骨を預かって安置する場合には「納骨堂」としての許可が必要となります。
- Q6.お骨の改葬について教えてください。
遠方などのお墓のお骨を取り出し、近くのお墓に移したりする事を改葬といいます。家族の遺骨であっても、すでにお墓に埋葬されているお骨を墓地から取り出し他へ移す際には、あらかじめ役所の改葬許可を取る必要があります。
- Q7.墓石を買うときの注意点を教えてください。
墓石を選ぶ時、パンフレットだけで決めない事です。石は印刷物や小さな石見本では、イメージをつかみにくいものです。まず、色見本や石見本をみて数種類を選び、その後で実物大に組上がった現物を見る方法がいいでしょう。