DETAIL
施工内容
- 01
基礎制作
生コン厚み25㎝・13㎜鉄筋・割栗入りベタ基礎
お墓全体の傾きを防ぎます。 - 02
アンカ-ボルト打ち込み
基礎コンクリ-トと腰石を連結させるてアンカ-ボルト(赤丸)を打ち込みます。
基礎コンクリ-トと腰石を一体化させることにより大きな揺れで生じるお墓のズレを防ぎます。 - 03
腰石の据え付け
耐震ボンドはゴム状になり、エポキシポンドは固く固まります。
2液を使用することにより、大きな揺れを吸収すると
同時にズレにくくします。 - 04
ステンレス芯の挿入
腰石と羽目石の間にステンレス芯(赤丸)を入れ、長年経過してもズレが生じないよう連結します。
- 05
L字金具での補強
腰石・カロ-ト等の四隅はステンレスL字金具(赤丸)を入れて開きを抑えます。
- 06
カロ-ト
カロ-トには墓石の加重に長年耐えられるようコンクリ-ト枡や大谷石ではなく、御影石を使用します。
- 07
塔婆立の補強
塔婆立は強風で倒れやす為、柱上部・下部ともにステンレス芯(赤丸)を入れ倒壊を防ぎます。
- 08
墓石内部の補強
墓石内部には地震で倒壊しないようステンレス芯棒30㎜の無垢材(赤丸)を芝石から竿石まで1本でいれます。
耐震ボンド・エポキシ系ボンドも注入した場合、今までの発生した地震での倒壊実績はゼロ件です。 - 09
換気口の施工
腰石には換気口(赤丸)が有り、カロ-トの中の湿気を防ぎ害虫などの発生も防ぎます。
骨壺に水が溜まらないよう風を通す事は、仏様が息を吸えるようにとの意味もございます。